先日、もうすぐ巣立ちゆく6年生に向けて「卒業茶会」がありました。
本校の「茶道サークル」のお母様方が、お茶のお点前を披露してくださり、
6年生は全員が「お客」として、おもてなしを受けました。

ノートルダムの卒業生として、一番胸に刻んでほしいと思うのは
「思いやりの心」です。相手に対する言葉かけや気配りや、そして他者を受け入れる寛容な心。

お茶のお点前やお運びに、言葉はありません。ですが
お世話いただいたお母様方の所作の一つ一つに、「6年間がんばったね」という思いやりの気持ちが込められていたように感じました。

 

母から子へ、他者を思いやる心の導きが、そこここに感じられた卒業茶会でした。

父母の会 茶道サークルのお母様方、ありがとうございました。

6年生担任 一柳 丞