『思考の可視化』

授業の学習の時間だけでなく、日々の学校生活での、子どもたちから出てきた『問い』を

シンキングツールを使って、自分の考えを表現、そして可視化し、クラスでの子どもたちの

考えを回答共有することで、子どもたち同士の気付き合いや新しいアイディアとの出会いの場としています。

例えば、「礼法の授業より、畳のへりは踏むとなぜよくないのか?」や「学校の屋上にバッタがなぜ生息しているのか?」など。

子どもたちのつぶやきから『問い』を思考し、表現したものを回答共有後に、子どもたちは「あっ、そんな考えも」「その考え、調べてみる!」

など、新たな考えとの出会いがあります。そこから、畳のへりは、へりの歴史、バッタの話は、生態系の話まで、子どもたち同士で

深い学びへとつながっています。

4年担任 梅下 博道