私のクラスには、10月1日から教育実習の先生が来てくださっています。出会った当初から、子どもたちはみんな喜んで先生とおしゃべりしたり、遊んだりしていました。何回か授業も受け、学びの時間を共有することで、さらに子どもたちと先生とのきずなも深まったように感じます。

 楽しい時間もあっという間に過ぎ、お別れの日が近づいてきました。子どもたちは、このお別れをどう感じるのでしょうか。一緒に過ごせる時間が限られているからこそ、その時間が大切…ということを、10歳の子どもたちなりに実感するはずです。

 

 キンモクセイの香り、ぴかぴかのドングリ、黄金色の稲…この秋の思い出は、実習生の先生との思い出と重なることでしょう。

 子どもたちと一緒に過ごした1か月が、教育実習の先生にとっても忘れられない思い出になるとうれしいです。

 

4年担任 秋田 幸絵