今日は,2・5年生の登校日でした。

5年生では,身体測定の他,算数と音楽の学習を行いました。

 

音楽では,「夢見たもの」を初めて歌いました。

もとは,内戦に苦しむ難民たちのキャンプで,子どもたちは何を夢見ているのだろうか…,そんな思いから作られた歌です。

私たちの小学校では,平和学習にあわせて普段はみんなで歌っています。

争いのない平和な世界を夢見る子どもたちを,思い描きながら。

そこで,ふと,歌詞の中の「夢見たもの」と,私たち自身が夢見た,毎日の学校生活が,重なりました。

そして,「わたしたちが夢見たもの」が,少しずつ戻ってきていることに改めて気づいたのです。

マスク越しで,しかもハミングの小さなメロディーでしたが,大きな力が湧いてきました。

わたしたちが夢見た,この日常を絶やさないようにしなければと,思いを新たにした一日でした。

5年生副担任 遠藤 克哉