国語の授業で、『聞き取りメモのくふう』のZoom授業を行いました。先生の話を聞きながらメモをとり、どんなことに気をつけないといけないか短時間ですが意見を出し合いました。「速くて聞き取れなかった」「メモを一生懸命書いてたら話が先に進んでてそのあとわからなくなった」と子どもたち。そこから、①大事な言葉を書く、②(いろいろな方法で)すばやく書く、の2つのポイントに気をつけることを確認しました。

 今回の学習のポイントは、友達とメモを確かめ合うことです。教科書を読んで一人で理解し実践することも大切ですが、足らないところを補ったり学んだことを確かなものにしたりするのに、友達の存在は不可欠です。聞き取りメモのポイントを確認した後もう一度メモを取りながら話を聞き、グループに分かれてメモを確かめ合いました。多くの子はメモがくわしくなったと満足そうな顔で授業を終えることができました。

 

 同じ場所で学習することはできないけれど、学習を通しても友達とつながることでき、クラスの友達の存在をさらに大きなものにできたと思います。また、メモ書きは学校生活や他教科での話し合い活動でも活用できます。オンラインでは現在、学級、理科などでもメモを活用する取り組みをしています。

 

  

※メモ自体は人に見せるものではないのできれいな字で書かなくてもよいと言いました。話を聞きながらのメモ、ここまでできたら◎です。

 

 

4年生担任一同