待降節を迎えて,

まもなくクリスマスタブローの練習が始まります。

今,5年生の有志の子たちは,

家庭科の学習を生かして,

あることに取り組んでいます。

 

 

それは—,

タブローで使う天使の衣装の補修です。

長年の使用でほつれたり,

ゴムが切れたりしているところを,

糸と針で直しています。

「見て!だいぶうまくなった!」

「私も!これ,うちが着たものじゃない?」

作業を進めていくうちに,

また一段と腕が上がっているようです。

ときに会話に花が咲きながら,

でも落ち着いた雰囲気で補修は進みます。

 

 

12月の月の言葉は,「献身」です。

自分の持っている力を使い,奉仕に打ち込む5年生が,

星のように一段と輝いていました。

 

宗教担当 遠藤 克哉