今回の授業では、「反比例の定義・性質」を自分たちで探しました。

前時までに、「比例の定義や性質」を学び、2つの数量が比例しているか証明できるようになっていました。

「比例の定義と性質」と「反比例になっている表」の2つを提示して、自分たちで「反比例の定義と性質」を探すように伝えると、表に2つの数量の変化などを書き込み始めました。

「これにも決まった数がある。」「グラフだとどうなる?」など、つぶやきながら、時折近くの友達と相談して考えていました。

最後に子どもたちが導き出した「反比例の定義・性質」は

1.Xが2倍、3倍…になると、yは1/2倍、1/3倍…になる。

2.「y=きまった数÷X」の式で表すことができる。

3.反比例のグラフでは定規は使わない。フリーハンドで書き、曲線になる。X軸とy軸にはくっつかない。

の3つでした。

授業の終わりに、教科書を見ながら確認していくと自分たちが導き出したものと同じことが書かれていたので、満足そうな顔をしていました。

6年担任 與座 幹太