明日23日は秋分の日です。この日を境に昼間が短くなっていき,秋の夜長に向かっていきます。太陽が出ている時間がだんだんと短くなるので,「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように,暑さも和らいでいくというわけです。しかし,まだ残暑が残る今年は,暑さが和らいでいくのは,どうやらもう少し先のようです。ちなみに,この時期の平均気温は,10年前と比較するとおよそ3℃高いそうです。
 温暖化が進むと,近い将来「暑さ寒さも彼岸まで」というわけにはいかなくなるのかもしれません。そうならないように,地球のために自分にできることをしていきたいです。(日本のカトリック教会は,毎年9月1日の「被造物を大切にする世界祈願日」から,10月4日のアッシジの聖フランシスコの記念日までを「すべてのいのちを守るための月間」として定めています。)

すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り
https://www.cbcj.catholic.jp/2020/05/12/20751/

 秋分の日はお彼岸でもあり,お墓参りをしたり先祖に感謝したりする行事が行われます。私も,父の墓参りに行きたいと思っています。

校長 原山 稔郎