満開のシダレザクラとともに、2年生が昨年秋に植えたチューリップの花もきれいに咲き始め、入学・進級した子どもたちを歓迎しているかのようです。春休みの間、静かだった学校に、希望に満ちた子どもたちの明るい声が戻ってきました。
 昨日は、全校児童の代表として新6年生が新1年生をあたたかく迎え、ほほえましいかかわりの輪が広がり、喜びのうちに入学式を終えることができました。
 そして今日、昨日入学した新1年生を加え、全校児童がそろって始業式を行いました。子どもたちは、新しい教室で、新しい友だち、新しい先生と出会いました。どの教室の黒板にも、担任の先生から子どもたちへ心のこもったメッセージが書かれていて、その黒板の前で最初の顔合わせとなりました。
人は、出会いによって成長するといわれます。子どもたちには、先生や友だちとの新しい出会いを大切にしてほしいと願います。子どもたちが相互に学びあい、高めあえる充実した1年になるよう、教職員も子どもたちとの出会いを大切にして、寄り添っていきたいと考えています。

校長 原山 稔郎