校長ブログ 6月20日(金) 創立者マザーテレジア
ノートルダム教育修道女会の創立者、マザーテレジア・ゲルハルディンガーは、1797年6月20日にドイツ南部のスタッタムホフで生まれました。彼女は「教育によって世界を変えよう。すべての子どもたちに神のやさしい愛が届くように」という夢を抱き、新しい修道会と学校を創立しました。マザーテレジアはヨーロッパ各地で教育活動をすすめ、後にアメリカにも渡り、子どもたちの教育に力を注ぎました。
第二次世界大戦終結直後の1948年には、アメリカのセントルイスから彼女の思いを受け継いだ4人のシスターがこの京都を訪れ、ノートルダム女学院中学高等学校、ノートルダム学院小学校、京都ノートルダム女子大学を開校しました。現在では、創立者であるマザーテレジアの遺志を受け継いだ約2,000名のシスターが、30か国以上で教育と奉仕活動に携わっています。
時代が移り変わっても「人が変われば世界が変わる」という彼女の信念のもと、私たちは日々教育活動に励み続けています。
校長 原山 稔郎
登録日: 2025年6月20日 /
更新日: 2025年6月20日