校長ブログ 3月6日(木) 四旬節
この時期、中庭の梅の花は、例年開花していますが、今年はまだつぼみのままです。昨日、冷たい雨が降る中、6年生は、最後の山の家学習に出かけました。あいにくの雨でしたが、6年間の感謝の気持ちを込めて、山の家の環境整備をしっかりとしてくれました。
昨日から四旬節が始まりました。四旬節とは、カトリック教会にとって一番大きなお祝い日である「復活祭=イースター」(今年は4月20日)に向けて準備をする期間です。イエスが砂漠で40日間断食をされたことにならい、回心と節制に努め、自分の生活を振り返ります。
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。」とイエスは言われました。実行する事はそれほど難しいことではありません。一人ひとりがまわりの人のために、自分に何ができるかを考え、意識し、行動できるようになってほしいと思います。
学年の終わりに向けて、学習のまとめをするとともに、クラスの友だちと一緒に、心を成長させることができる四旬節となるようにと願っています。
校長 原山 稔郎
登録日: 2025年3月6日 /
更新日: 2025年3月6日