毎週、月曜日は、朝礼で子どもたちに話をしていますが、時には、教職員も含めた全校に向けての話もしています。朝礼は、校内テレビ放送でおこなうことが多いですが、月1回は運動場や講堂に集まります。
 授業を受け持っていない私にとって、子どもたちの前で話す機会は、入学式や卒業式、始業式など特別な日に限られています。できるだけ直接話す機会を多く持つことが、児童との距離を近づける助けになっていると思います。私が伝えたい大切なメッセージを聞いてもらうことで、子どもたちの心に響くものがあれば嬉しいです。子どもたちにとって考えを深める機会になるよう、毎回、どんなことを話そうかと考えたり、探したりしますが、校長として何を大切にしているのか、その思いを自分らしく伝えることができればいいなあと思っています。
 話すことが決まれば、原稿を作り、話す時間を約5分で収まるように構成します。内容によっては、1年生にもわかるようにするために、表現の仕方を工夫しています。昨年度話した内容の一部を紹介しますと、「あいさつでコミュニケーション」「新紙幣」「七夕とISS」「マナーとルールの違い」「命のバトン」「創立記念日」「NDネパール校訪問」などでした。学年によっては、教室で担任の先生が、かみ砕いて内容を説明したり、話を発展させたりしています。ちなみに、今日は、「新教皇レオ14世」と「決まりを守る大切さ」について話をしました。
 さて、これから来週26日に話すネタ探しをします・・・。

校長 原山 稔郎