今週、朝の冷え込みが厳しく寒い日が続いています。今朝は、雪がちらほらと降っていましたが、子どもたちは元気です。運動場でボール遊び、ドッヂビー、鬼ごっこなどをして楽しそうに遊んでいます。
 今日で1月が終わり、明日から2月です。ついこの間、ネパール研修から帰国して新年を迎えたと思っていましたが、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と言われるように、月日が経つのは本当に早いものです。
 さて、今年の節分ですが、3日ではなく2日です。節分は、3日と思いがちですが、4年前の2021年も124年ぶりに2月2日が節分の日でした。節分の日が2月2日になる理由は、立春の日と太陽を回る地球の時間のズレが関係しています。節分の日とは、立春の前日であり、地球は太陽のまわりを約1年(公転周期:約365.2422日)で1周します。この公転周期と暦の1年365日とにズレがあります。このズレをうるう年や二十四節気の日付で調整し、その結果、節分の日が1日ずれるのだそうです。
 そして3日は立春です。暦の上では春です。自然界では気づかないところで着々と春の準備が進んでいます。まだまだ寒さの厳しい毎日が続きますが、体調をくずさないように気をつけ、年度の終わりの大切な時期を、元気な笑顔で過ごせるよう、福を呼び込みましょう。

校長 原山 稔郎