夏期の体育といえば水泳です。
 今週より、子どもたちが楽しみに待っていた水泳学習が始まりました。水泳学習で最も大切なのは、安全に事故なく行うことです。そのために必要なのが、子どもの健康チェック、毎日の気温と水温の計測、プール施設の管理と点検、万が一事故が起こった時の救急体制、水泳学習開始前の教職員救命訓練の実施等が挙げられます。また、近年は、気温が高すぎて泳げないという日もあり、熱中症予防対策として暑さ指数(WBGT)をこまめに計測しています。
 水泳学習では、子どもたちに水遊びや泳ぐ楽しさを体験させ、水遊びでの安全に関する基本も身につけさせたいと考えています。来月、5年生は臨海合宿に行きます。プールとは違う自然の海で、安全に気を付けながら、自分の目標達成を目指して泳いでほしいと願っています。

校長 原山 稔郎