カトリック教会では,今週の水曜日を灰の水曜日と言い,この日が四旬節の始まりです。四旬節とは、カトリック教会にとって一番大きなお祝い日である「復活祭」(イースター)に向けて準備をする期間で,日曜日をのぞいて40日間あります。
 どんな心で四旬節を過ごしたらいいでしょうか。イエス様の十字架での苦しみを思いながら,お祈りをしたり,犠牲を捧げたり,何かを我慢したり,進んで善い行いをしたりするように心がけて過ごすことが大切です。一人ひとりが,お互いに優しい気持ちで関わり合い,進んでたくさんの善い行いを実行し,イエス様に捧げられますように。
 今年の復活祭は,4月4日です。昨年の復活祭にはミサができなかったので,今年こそは教会に集い,ミサの中で復活祭をお祝いできますように。

校長 原山 稔郎