じめじめとした梅雨の時期独特の湿気と暑さを感じる今日この頃です。
 6月1日の学校再開から,早4週間がたちました。分散登校から段階的に進め,今週24日には約3か月ぶりに全校児童登校の日を迎えました。今年度初めて,1年生から6年生までの児童が揃うことができました。1年生もこの一週間、元気に登校することができました。
 3月までなら,登校すればすぐに靴箱に行き上靴に履き替えるのですが,今回は登校した児童から間隔を取って並び,順番に履き替えてから教室に向かいます。
 教室に入る前に手洗いをしっかりすることも,昨年度までとは違います。「学校の新しい生活様式」に基づいて取り組み,マスク着用,消毒と換気なども引き続き実施しています。これは,自分とまわりの人すべてのいのちを守るために実施していることを,全校児童に話しました。
 給食,清掃,休み時間にも制限があり,決められた条件の中で,いかに工夫して楽しく学校生活を送ることができるのかを子どもたちもしっかり考えてほしいと思っています。何もできないと考えるのではなく,何ができるのか,何をすればいいのかなど新しい発見をして,コロナと共に生活をしていってほしいと思っています。

校長 原山 稔郎