卒業式前の期間に、NDホール前の廊下に6年生が一人ひとり選んだ心に残る聖書の箇所を書いた色紙が展示してありました。その一つひとつを見て、6年間の小学校生活で苦労し、努力し、乗り越えた様々な経験を積んだ6年生が、なぜその聖書のことばが心に残ったのかということが何となく伝わってきました。これからの人生の中で、その聖書のことばを心のよりどころにして強くたくましく生きていくんだろうな、と思いました。また、6年生の書いた聖書のことばを読んだ在校生たちも、それを選んだ6年生の気持ちを感じたことでしょう。

それで、今日は私がこれまで出会ったことばで一番心に残っていることばを紹介します。私はこのことばをはじめて聞いたとき、心がとても解放された気持ちになりました。これからもずっとこのことばを大切にしていきたいと思っています。

1年生副担任 清水 由香里

Our deepest fear is not that we are inadequate. Our deepest fear is that we are powerful beyond measure. It is our light, not our darkness that most frightens us. We ask ourselves, who am I to be brilliant, gorgeous, talented, fabulous? Actually, who are you not to be? You are a child of God. Your playing small does not serve the world. There is nothing enlightened about shrinking so that other people won't feel insecure around you. We are all meant to shine, as children do. We were born to make manifest the glory of God that is within us. It's not just in some of us; it's in everyone. And as we let our own light shine, we unconsciously give other people permission to do the same. As we are liberated from our own fear, our presence automatically liberates others.   - by Marianne Williamson

私たちが最も恐れているのは、自分の無力さではない。

私たちが最も恐れているのは自分が無限大に力を持っているということだ。それは自分の光であり、私たちを最も怯えさせる闇ではない。

私たちは、自分ははたして賢くて、輝かしくて、才能があって、素晴らしい人間であるのか、と問う。でも、そうでないことがあるだろうか?私たちは皆、神さまの子どもなのだ。

小さく縮こまっていては世界に貢献はできない。周りの人が引いてしまわないように自分が遠慮していては何も世界は明るくはならない。

私たちは皆、子どものように輝く存在なのだ。私たちは、一人ひとりが持っている神さまの栄光を輝かせるために生まれてきたのだ。それは限られた人たちだけが持っているのではなく、すべての人が持っている。

そして、その光を輝かせれば、無意識に周りの人々にも安心して同じようにすることができる空気を作りだす。

私たちが一人ひとり持っている光への恐れから解放されれば、私たちの存在だけで、周りの人々も解放していくことができるのだ。  -マリアン ウィリアムソン

 

(翻訳させていただきました。)