11月の月目標は『感謝』です。子ども達と特活の授業などで考えました。感謝とは、「謝る」(ごめんなさい)を「感じ」た時にできるものではないでしょうか。

 命の危険や食べ物に事欠く生活を強いられている方々がいるにもかかわらず、病や怪我や災害にあって苦しんでいる方々がいるにもかかわらず、生きたくても生きることのできなかった方々がたくさんいたにもかかわらず。

         ・努力を怠ったり正直・素直でなかったり・・・。
         ・傲慢で、しかも誘惑に負けることが多いのに・・・。
         ・不平不満を口にすることが多いのに・・・。 
 今日という一日が、平和な日々が与えられている。何という幸せでしょう。

 こんな自分でも生かされていることに気づき、そうではない方々に対して、本当に「ごめんなさい」「申し訳ない」という(=謝る)気持ちを感じた時に『感謝』なのですね。 それは、有るのが難しいことがあるわけで・・・、有り難う(ありがとう)。
 そして、お陰様で・・・。  我が身を恥じることしきり。


3年担任 枡本 晃