毎朝、テレビ放送が放映されています。

放送委員の子どもたちは毎朝朝早くからやってきて、放送の準備をしています。

タイトル係の子どもはテレビに映し出されるタイトル(特に給食のメニュー)を毎朝作り直しています。

音響係の子どもはマイクをチェックしたり、BGMを決めたりしています。

カメラ係の子どもは出演する人やキャスターなどを映すカメラを操作しています。

切り替えの子どもはプログラムに沿ってスタジオカメラ、OHC、ビデオ、PCなどの映像の切り替えを行っています。

そして、子どもたちに一番人気のあるキャスターは、原稿をチェックをし、読む練習をして本番に臨んでいます。

 

開始2分前になると、いよいよ本番が始まるという空気に変わります。

8時25分のチャイムが鳴り響くまで、一人ひとり静かにそのときを待ちます。

チャイムが鳴り響くと、音楽とともに朝のテレビ放送が始まります。

 

本番中は予期せぬトラブルや間違いなどが起こりますが、臨機応変に対応して何事もなかったかのように進行していきます。

彼ら一人ひとりの力が集結し毎朝テレビ放送は行われています。

5年副担任 植村友紀