東日本大震災の被災地を訪れて


 
1月27日,28日の2日間,東日本大震災の被災地へ行って来ました。

本当に一面さら地になっていて,町が1つ2つと消えてしまった状況でした。
現地の方も長期的な支援が必要だとおっしゃっていました。
 
 
 
約1年がたとうとしていますが,被災地は未だ瓦礫の山。
 
戦争があったかのように壊れた建物。
 
一日中氷点下の寒空。
 
小中学校の校庭にはプレハブで生活をされている方々が大勢いらっしゃいました。
 

ただ,当面の生活はできるようになり,支援物資はもう十分だそうです。
次は経済の活性化や,心のケアが必要なのかもしれません。
 

現地では,特に若い世代の人々が仕事を求めて,被災を逃れた都市に移っています。
そのため,人口が減少していることも影響して,10年20年で復興できるかどうかだとおっしゃっています。
 
だからこそ,現地の方々は,復興に向けて大きく歩き出しています。

『今できることは小さなことでも,大きくなっても何か手助けし続けたい。』
そんな思いを子ども達に伝えていこうと思います。

2年担任 太田直樹