ノートルダム学院小学校の入学選考会A日程が終了しました。
今年もたくさんのお子様、保護者様に本校を志願いただきましたことを感謝申し上げます。


この時期になると、どれほど大勢の方々がご自分のお子様を
ノートルダムに入学させたいと願っておられるかがわかります。
熱い思いの親御様の、ノートルダムへの期待を見たり聞いたりするにつけ、
「自分はその大きな期待に沿うような、子どもとの関わりができているのか」と反省します。
熱心に、そして一生懸命に語られるそのお姿を見ていると、そんな思いで頭がいっぱいになり目頭が熱くなります。

私はノートルダムの卒業生ですが、公立の小学校で数年教鞭を執った後、本校に赴任しました。
公立の良さ、私立の良さはさまざまありますが、
公立の教師と私立の教師では、随分と意識は違います。
みんな、ノートルダムに入りたいという強い思いをもって受験され、
数ある小学校の中で本校を選び、お子様を預けられているのですから。

新入生委員という特別な職に携わりながら、一年に一回のこの時期に、
今の自分を振り返る大きな機会がいただけていることを神様に感謝したいと思います。

クラスの子どもたちは明日も元気に教室の入り口をくぐることでしょう。
そして子どもたちのひとりひとりに、お母様やお父様の熱い思いと、
豊かな愛が注がれていることを確かめたいと思います。

新入生委員 一柳 丞