今日、 10 月4日は、宝永の大地震があった日。 1707 年、将軍綱吉の時代で、マグニチュード 8.4 の東南海地震です。津波によって、2万戸の家が流され、約 2 万人の死者を出したということです。

今年3月 11 日の東日本を襲った大津波と原発事故のその後のニュースが毎日、新聞やテレビなどで伝えられていますが、 1854 年の安政の東南海地震による大津波から村民たちを救った浜口 陵の話、『津波 !! 稲むらの火 その後』(高村忠範 文・絵/汐文社)という絵本が8月に出版されました。

今、被災地と政府が中心になって、全世界からの応援を得て、東日本の復興のためにはたらいています。私も東日本の人々の一日も早い復興を祈りながら、この絵本を合わせて読ませてもらいました。

 

 

 図書館担当 シスターテレーズマリー