校長室の窓を開けていると,中庭から子ども達の声が聞こえてきました。「あっ,咲いてる!」「見て,見て!」「大きくなっているよ!」歓声を上げているのは,1年生の子ども達です。生活科の時間に種を蒔き,アサガオを育てています。日々成長するアサガオを,友だちと一緒に喜んでいるほほえましい姿を見ることができました。
 アサガオの成長の早さが鉢によって違うように,子ども達の成長も可能性も,一人ひとり違います。それぞれのペースで成長していく子どもたちに,私たち大人は寄り添いながら,見守っていかなければなりません。
 「目に見えないけれど,みなさんも毎日大きくなっているんだよ!」と子ども達に,伝えたいです。
 仲良く並んだ2年生のミニトマトにも,まだ青いですが立派な実がついています。収穫の時が近づいています。

校長 原山 稔郎