朝の空気が冷たく感じるようになりました。日中の気温が例年より高いので,余計に朝の寒さを感じます。
 子ども達の制服は,11月から冬制服になり,上着を着用しています。本校の上着は,千鳥格子模様のチェックの柄です。茶色の制帽,茶色のズボンとスカート,茶色の制靴は,基本的に創立の頃より変わっていません。京都では,この制服を見るとすぐにノートルダムだとわかるくらい,伝統のある制服です。
 制服を正しく着ている児童の姿は,凛々しく,品があります。しかし,ボタンが外れていたり,ブラウスの襟が上着の襟の上にきちんと出てなかったりすると,だらしなく見え,先ほどの外見の印象が変わってしまいます。
 ノートルダム学院小学校の卒業生は,約1万人。中には,おじいちゃん、おばあちゃんも小学生の時に同じ制服を着ていたという3代にわたる卒業生もおられます。この歴史ある制服を誇りに思い,今後も正しく制服を着用してほしいと思います。

校長 原山 稔郎