1995年1月17日午前5時46分
 兵庫県南部に発生し,多くの尊い命と多くの大切なものが奪われました。未曽有の大災害によって,自然の驚異を思い知らされました。何度も通ったことがあった阪神高速の橋脚が何本も倒壊している映像や,あちこちから火の手が上がる報道は衝撃的で,胸が痛んだことを今でもはっきりと覚えています。あれから28年の月日が経ちました。
 何が起こるか分からない予測困難な時代, 今もなお,地震や風水害などの自然災害は後を絶ちません。普段から,阪神・淡路大震災の教訓を生かし,十分な備えをする必要があることを忘れないようにしたいと思います。
 犠牲になられたすべての方々のために,全校で祈りを捧げました。

校長 原山 稔郎