ウクライナ侵攻により,犠牲となられた方や被害に遭われた方のために黙とうを捧げてから,4月1日の新年度職員会議を始めました。2022年度は,魅力ある学校づくりのために,「予測困難な時代を生きる児童に付けるべき能力(生きる力)の基礎を養う」「カトリック精神に基づき,日々感謝し,人も自分も大切にする子どもに育てる」の2つのポイントを方針として示しました。あたりまえのことを丁寧にきちんとすること,要は日常の小さなことの積み重ねが大事だということです。
 そして,今日は,カトリック京都司教区の大塚喜直司教様にご来校いただき,「カトリック学校に勤務する教職員の使命」というお話を聞く機会をいただきました。ミッションスクールに勤務する意味,カトリック学校としての特色の再創造にチャレンジすることなど,子ども達の持っている可能性の開花のため,使命や奉仕,役割など自分の置かれた立場がどうであるのか,一つひとつ確認をすることができました。
 今年度も,子ども達一人ひとりに寄り添う教育活動を展開します。様々なお立場からの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

校長 原山 稔郎