待降節(アドベント)とは、「主の降誕」を待ち望む期間、すなわちクリスマスまでの4週間のことをいいます。今年は11月28日から始まりました。

待降節はイエス様を自分の心に迎えられるよう、心を清めてすごします。
子ども達は小さな犠牲を払ったり、善行を誰かのために行ったりすることができるように心がけてすごしています。クリスマスまでの日々、どんなことができたかを子ども達は毎日アドベントカードに書きとめます。

本校では毎月徳目標を決めていますが、12月の月目標は「献身」です。

学校で、家で、また通学の途中でも、誰かのために何か良いことができるよう子ども達は心がけていることでしょう。
学校でも、朝からすすんで掃除をする姿、人が嫌がるようなこともすすんで行う姿、手が足りないところに手助けにいく姿が見られました。

また、本校の子ども達が普段から行っていることではありますが、上級生が下級生のためにすすんで手助けをすることも待降節にふさわしい良い行いです。

学校の前の北山通りに花を植える「北山フラワーストリート」の植替え作業も待降節にふさわしい、奉仕のひとときでした。

毎日、どのような良い行いができたかを書き記したアドベントカードを来週行われるクリスマスの集いでイエス様におささげします。
“プレゼントをもらって楽しい”だけではない、「クリスマスの本当の意味」について考えながら、クリスマスまでの日々をすごしています。