今年も「日本一」を目指して漢検にチャレンジです。

 

今日、1月 21 日、6年生とスキー合宿中の4年生を除く学年が漢検にチャレンジしました (6年生は昨年の 11 月に受検済み、4年生は来月、受けることになっています)。

 

本校は長年、児童の漢字力の定着と向上のため、年に3回の「漢字大会」を全学年でおこなっていましたが、外部評価として、平成 13 年度から漢検受検を導入し、国語科のカリキュラムに組み込んだ受検指導をおこなって現在に至ります。通年の練習の成果は毎年、 1月の漢字検定で計られることになっており、学校だけでなく、家庭学習の支援も仰いで「全員合格」を目指します。

 

初めて参加した平成 13 年度から、本校は毎年、団体賞を受賞しています。 13 14 年度は最優秀団体賞、そして、表彰制度が変わった 15 年からは3年連続で、一校だけに贈られる「文部科学大臣奨励賞」という日本一の賞をいただきました。これは、同じ規模の小学校や塾の中で合格率がトップの団体に与えられる賞でした(現在、この賞はありません)。 18 年度から昨年度までは「最優秀団体賞」を連続で受賞しています。

 

また、漢字学習や読書を土台とする国語の指導体制が評価され、 2006 年5月、「第1回京都私学振興賞」を本校国語部が受賞しました。授業だけではなく、朝のテレビ放送『おはようノートルダム』で漢字クイズが出されることもあり、全校児童の漢字に対する向上心を刺激しています。また、漢検クラブは学年該当級より上の級の合格を目標に切磋琢磨しています。同クラブでは、 2007 10 月、日本の小学校で初めて導入したDSも一部、漢検受検に利用しています。

 

漢字に対する関心意欲をかきたてながら、国語の学習を通してていねいに指導しています。今日の漢検でも、「プレテストより簡単だった」「練習で間違えたところを見直しておいてよかった」などの声が低学年から上がっていました。

 

22 年度の子ども達の努力の成果が今から楽しみです。