本校はこのたび、財団法人日本数学検定協会が主催する、実用数学技能検定「数検」ですばらしい賞をいただくこととなりました。

 

3月4日付の『週報』の記事から紹介します。

 

本校では、2003年度以降、数学技能検定を全学年で受検しています。学習成果への自信を付けさせ、意欲や思考力を伸ばすためです。さて、2010年度の受験校の中で、特に優秀な成績を収めた学校として、本校が「『数検』グランプリ金賞」を受賞することとなりました。児童に確実な算数の計算技能や思考力がついていることの証です。算数大会への取り組みをはじめ、日々の子ども達の努力、保護者の皆さまの激励のおかげです。ありがとうございます。今後も理数系教育に特化するべく、教職員一同尽力して参ります。


財団法人日本数学検定協会のホームページから「数検」や今回の賞について紹介します。

 

*「数検」について

実用数学技能検定「数検」は、数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。

*「数検」グランプリについて

実用数学技能検定「数検」グランプリは、積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる団体・個人の努力を称え、さらに今後の指導・学習の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。毎年、「数検」を受検された団体・個人からそれぞれ選考されます。

 *団体賞と「数検」グランプリ金賞について

  「数検」グランプリ奨励賞を受賞した、小学校、中学校、中高一貫教育校、高等学校、高等教育(大学・短期大学・高等専門学校)、一般団体の6部門の中から、協会の選考委員会によって認められた団体に贈られます。

 

  今回、本校が受賞することになった賞が全国の小学校の中で最高のものだということがわかります。昨年度は、4度目の奨励賞をいただいたのですが、「グランプリ金賞」も今回で4度目の受賞となりました。賞状や副賞はあらためて贈られるとのことです。