26 日、韓国からお客様をお迎えしました。水原市の小花(ソウハ)小学校の6年生 104 名が4人の先生方に引率されての来校です。関西方面への修学旅行の2日目、一行は本校で姉妹校協定調印式、6年生同士のスポーツ交流、そしてデジタル地球儀「触れる地球」体験をしました。

 一行の到着時間が予定より早かったので、式までの間、学校見学をしていただきました。

 姉妹校協定調印式は、2時間目終了後のリフレッシュタイムに ND ホールでおこなわれました。
両校の校長先生によって協定書が交わされ、正式な姉妹校協定が結ばれました。

小花小の校長先生のあいさつを一部抜粋してご紹介します。

 「…私達が姉妹校になることで、自分の国についての正しい認識と、お隣りの国に対する親しみの気持ちも増していくことを願っています。今日、第一歩を踏み出しながら、時間の流れとともに、お互いがもっと発展するように助け合って、良い兄弟になることを希望します」

 小花小の児童代表は、
「…この後、親善サッカー試合がありますが、勝ち負けが重要なのではなくて、この競技を通して私達とノートルダム小学校のお友達が仲良くなれたらと思います。お互いがお互いを応援する意味で、『小花小学校、ノートルダム小学校 ファイティン (ファイト)!』と声を張り上げたいと思います」とあいさつのことばを結びました。

 調印式には、本校は6年生全員と、 12 月にディスカバリー韓国コースで小花小を訪れることになっている4-6年生 26 人が参加しました。1年生から5年生は自分たちの教室のテレビで ND ホールからの中継放送を見ました。

 式の最後を飾ったのは、本校6年生からの歓迎の歌でした。『 U I 』という日本の歌ですが、韓国でも訳され歌われている人気ソングです。これを一番の歌詞はハングル語で、そして二番を日本語で歌いました。

 式のあと、小花小の子ども達は2つのグループに分かれ、交代でサッカー交流と「触れる地球」の体験をしました。

給食はマリアンホールで、両校の6年生たちが向かい合い給食をいただきました。
お互いに英語でやりとりするシーンも見られました。

給食後、小花小の一行は奈良へと向かいました。3時間余りの短い滞在でしたが、楽しく、有意義な活動のひとときを過ごしてもらいました。