11 2 1 日、これ以上ないという天候のもと、父母の会主催の「山の家見学会」がおこなわれ、 在校生の40 家族が一家で参加しました

昨年はお茶席と ミニ コンサートをメインにした見学会でしたが、今年は、 理科教育に主眼を置いた 「学習会」 がおこなわれました 。府立植物園名誉園長の松谷茂先生をお迎えして、 山の家のいろいろな植物について教えていただきました。

 

 

 

   校舎前の広場でのミニレクチャーのあと、お昼のバーベキューをはさ み、午後は2つの グループが交代で松谷先生から講習を受けました。

 

 

 松谷先生が少年のように目を輝かせて説明してくださる植物は、知っていそうでも意外と知らないものが多かったです。たとえば、この夏、ニュースになった「ナラ枯れ」も山の家にはありました。イチョウはメスの木だけが銀杏の実を付けるのだそうです。 唱歌『夏は来ぬ』に出てくる「卯の花のにおう垣根に…」の「卯」の木などでした。

 先生のお話と説明の全体を貫いていたのは、「植物が子孫を増やし続けるために巧みな 戦略を持っている」ということでした。そして、先生の植物に対するひたむきさは、1年から6年までの参加した児童たちにも自然と伝わっていきました。

 

 

 

 

 

12 人の父母の会本部役員と体育サークルの有志の皆様方のご協力で無事、そして有意義に、秋真っ盛りの一日が終わりました。