4月23日、他の学年に先がけて1年生と6年生がマリアンホールで給食をいただきました。

今年度が始まってから、慣れるまでは教室で給食をいただいていますが、他の学年に先がけて、この日1年生と6年生がパートナー同士、マリアンホールで初めて一緒に給食をいただきました。

1年生と6年生が手をつないで一緒にマリアンホールに来たクラスもあります。1年生が国語の時間に自分とパートナーの名前をひらがなで書いた紙を6年生にプレゼントするクラスもありました。

食前のお祈りも一緒にします。

「海苔のつくだに、かけてあげようか」「嫌いなものはないかな」 6年生が優しく話しかけます。パートナー同士、一緒にいるだけで楽しそうです。

「おはしを落としちゃった」「おかわりがほしい」 ― どんな時でも6年生は頼りになります。しかも、6年生は自分達のおかわりをがまんして、1年生にゆずってあげていました。

1年生に片付け方を教えてあげながら、6年生はてきぱきと全員で片付けを行いました。

食後もパートナー同士、それぞれ楽しい時間をすごしました。

6年生の子ども達は自分達が1年生の時にパートナーに優しくしてもらった経験を思い出して、1年生がどんな時に助けが必要なのか、いつも気づかってあげられるのでしょう。

―5年前、6年生が1年生だった頃の写真を紹介します―
(2005年4月撮影)

兄弟姉妹がいる子どもにも、いない子どもにも、このパートナーシップは貴重な経験となることでしょう。

 

<保護者の皆様へ>
顔がはっきりと写っている子ども達についてはセキュリティを考慮して、名札を一部画像処理しています。


<関連ページ>