6月19日は土曜参観日でした。授業参観の後は、NDホールで講演会が行われました。

本校父母の会主催で雅楽師 東儀秀樹様がご来校くださり、「日本文化のグローバル性と可能性」と題してご講演くださいました。

雅楽の管楽器である「笙(しょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」についてお話しくださり、それぞれ演奏して聞かせてくださいました。

雅楽の宇宙観、風水、陰陽道― ほかにも日本の文化について、海外でのご経験を踏まえてお話しくださいました。グローバル化して外国の人と交流するにも、日本人として日本の良さを知っている必要があること、経験して比較してこそわかることがあること、などためになるお話をお聞きすることができました。

「笙を吹いてみたい人」と呼びかけられ、保護者の方が参加される一幕もありました。また、「どんな質問もお受けします」と保護者の皆様からの質問にもお答えくださいました。

子ども達にもぜひ聞かせたい、すばらしい演奏とお話でした。東儀秀樹様、すてきなひとときをありがとうございました。

 

ご来校くださいました保護者の皆様、講演会を運営してくださいました父母の会の皆様に
感謝申し上げます。