子どもたちの夏休みに取り組んだ力作が,教室や廊下に展示されています。今年もコロナ下で外出もままならず,自由研究や調べ学習に取り組むのは,なかなか難しいのではないかと思っていたのですが,制限のある中でよく考え,工夫してまとめられていると感じました。
 生き物の生態・観察,気候の変化,自然災害,自分の身の回りや生活に関係のあること,環境問題,食糧問題,体の仕組み,IT情報関係,旅行記など様々な分野について取り組んでいます。朝のテレビ放送や学校だよりで何回か紹介したのが関係しているのかどうかわかりませんが,今年の作品は,SDGsの17の目標に取り組んだ作品が多かったように思いました。お家の方の協力もあり,どの作品も根気よく努力して取り組んだことがよく分かります。
 さて,緊急事態宣言が,9月末まで延長となりました。子どもたちの安全を守りつつ,学びを止めることなく進むために,今週から対面授業とオンライン授業の併用を始めました。子どもたちの様子を見ながら,しばらくこの形態を続ける予定です。

校長 原山 稔郎