先週のブログで,カトリック教会では,5月を聖母月と呼び,聖母マリアにお祈りを捧げる特別の月だとご紹介しました。今週19日には,「聖母月の集いとミサ」を行いました。(詳細は,今週のノートルダムをご参照ください。)新型コロナウイルスの影響のため,例年のように講堂に集まることはできず,テレビ放送での実施となりましたが,みんなで心を合わせて祈りました。
「一日も早く,コロナウイルス感染拡大が終わりますように。」
「コロナの犠牲になった方々が,天国で幸せに暮らせますように。」
「医療関係者をウイルスからお守りください。」
「がまんをすることが多いですが,がんばれますように。」
など,共同祈願では代表の児童が祈りを捧げ,聖母マリアに取り次ぎを願いました。
 本校の一日は,朝の祈りで始まり,給食の前後にも祈り,帰りの祈りで終わります。子どもたちが手を合わせ,祈ることで,神さまを通して,相手の気持ちを理解したり,相手の立場で考えたり,痛みを分かち合ったりすることができる優しい子どもに育ってほしいと願っています。カトリック校として存在する証しとして,祈りに満ちた学校であり続けたいと思っています。

校長 原山 稔郎