職員室の窓から中庭の景色が見えます。今週、窓の外のツバキの木の枝が揺れているのに気づき、窓越しに観察してみると、小鳥の姿が見え隠れしていました。

よく見ると、ツバキの花に頭をつっこんでいるヒヨドリでした。そういえば、先々週のNHKのテレビ番組「チコちゃんに叱られる!」で「ツバキが冬に咲くのはなぜ?」という疑問が取り上げられていました。ツバキは、ライバルである他の花が少ない時期に食料となる蜜で鳥を寄せつけ、鳥の頭にくっついた花粉が運ばれて受粉するように進化したそうです。
可愛いその姿に、思わず窓ガラス越しにシャッターを切りました。

 
 

ヒヨドリの後には、メジロもやってきました。

 
 

今日は、今週はじめて日がさしました。鳥の声も聞こえてきて、春の訪れを感じました。