もうずいぶんと昔の話になりますが、夏の甲子園に出場したある選手がハンカチで汗をぬぐう姿が話題になりました。“ハンカチ王子”と呼ばれたその選手を見て、育ちのよさを感じたものです。
 保健室では、児童がハンカチを使う場面が度々あります。そのとき感じるのですが、いつでもハンカチを忘れずに持ってきている子は、身だしなみや言葉遣いもきちんとしています。「まさに、“ハンカチ王子(王女)”!」と感じる度に嬉しい気持ちになります。