10月16日・17日は5年生家庭科の特別授業がありました。

「お出汁授業」です。株式会社森野義の森野さん八木さんに来ていただき、講義・クイズ・きき出汁体験・鰹節削り体験など盛りだくさんの内容を展開していただきました。

「節」は「かつお節」だけでなく、さば・うるめいわし・宗田かつおなどたくさんの「節」があり、出汁の味にも違いがあることを知る体験でした。自分好みの出汁を知ることは、単に「おいしい!!」で終わるのではなく、生活の場で「原材料」を見て選ぶ消費者になれるきっかけになるのではないかとこれからが楽しみになりました。

節のにおいをかぎながら「ずっとにおいでたい!!」「ほっとするわ・・・」という声が次々聞こえてきました。

また、本校の給食はふんだんに出汁を使っています。最近、出汁の材料が変わったことも子どもたちは気づいていたようです。

「最近おいしくなった!!」「すまし汁が多くなったのは出汁が美味しくなったからか!!」という声が挙がるのもうれしかったです。

舌が敏感な時期に本物の出汁の味を知る機会をいただけたことはありがたく、これからの授業でつないでいきたいと思いました。

授業で削ったかつお節は給食の時にご飯にたっぷりのせていただき、最後までかつお節の魅力を伝えていただきました。

本物にふれる体験をこれからも授業のなかで大切にしていきたいと思います。

本校インスタグラムでも授業の様子が見られますので、ぜひご覧ください。