ノートルダムの授業では国語や算数のエッセンスを凝縮したパズルを作成し、子どもたちに解いてもらうことがあります。

今回は国語のパズルを紹介します。

 

※※※パズルここから※※※

〇〇すみて 学舎に

〇〇と愛に みちあふれ

〇〇の微笑に 〇〇われら

〇〇の道を きわめつつ

〇に訪ずる 聖〇〇〇

われら〇〇〇〇 高らかに

われらの母よ ああノートルダム

われらの母よ ああノートルダム

光栄と誉れ 〇〇の神に

学びに集う 〇と〇の

学びの〇に 仰ぎ見る

希望はもえる 〇〇〇に

比叡の〇 窓に映え

義しく生きん 〇〇かに

輝く〇 のぼりゆき

※※※パズルここまで※※※

これは本校の校歌の歌詞をバラバラにし、いくつかの言葉を〇で抜いたものです。

子どもたちは、内容を思い出したり、類推したりしながら、正しい順番に並べ替え、正しい言葉を〇のなかに入れていきます。

著作権の都合上、今回ご紹介するのは校歌のパズルですが、このほかにも「スイミー」、「ちいちゃんのかげおくり」、「ごんぎつね」、「大造じいさんとガン」など、小学生として覚えなくてはならない定番の文学作品でパズルを作成し、解いてもらいます。

たとえば、「ちいちゃんのかげおくり」は三年生の教材ですが、このパズルを四年生以上で出題するとたいへん効果的です。子どもたちは一年以上前の学習を思い出しつつ、今の知識も駆使する必要があるからです。

このような頭をフル回転する活動が子どもの思考力を育てます。また、パズル形式で取り組みやすくし、「前にやったのに、思い出せない、くやしい」と思わせる題材を選ぶことで、ねばり強さを引き出せます。

わたしたちのこうした取組が、子どもたちの学びの充実につながりますように。