今5年生の算数では「体積」を学習しています。立方体や直方体だけでなく、それらを組み合わせた体積や、低学年から学習してきた「かさ」も学習内容に含まれます。
 単位も1種類でなく、1000cm³=1Lと複雑になり、なかなか理解の定着が難しくなってきます。また、はじめのうちは、その量が実際にはどれくらいなのか、想像できない子どもたちも見られます。

 工作用紙を使って、2種類の直方体を作りました。1cm³と1000cm³(1L)です。

 そして、工作用紙ではなく、1m定規を使って1m³の枠を見せました。

 この中に自分たちが作った1cm³と1000cm³の直方体がいくつ入るのか、その後確認しました。少しでも単位や数字が、身近なものになってほしいと願っています。