4年生は、コロナ禍で1年生での大茶会を経験できなかったため、3年越しに行うことにしました。1年生の大茶会をそのまま行うのではなく、この4年間での学習の成果を最大限発揮できるものにしたいと考えています。

礼法学習では3年生から学んでいる盆略点前をより美しく丁寧なものにするため、友達同士確認しながら練習を重ねています。

また、当日使用するお盆をオリジナリティの高いものにするため、髙木漆工の髙木先生の指導の下、蒔絵をほどこしました。お茶碗も桂窯の檜垣先生にご用意いただき、絵付けをしました。

テーマは「秋の豊穣」。

自分のこと、これまで学んだこと、お越しくださる方のこと、季節のこと、これらを充分に勘案したおもてなしができるよう、学年全体で彼ら彼女らの成長を見守りたいと思います。

本番は11月22日。実りある茶会となりますように。