現在、5年生の社会科では自動車工業について学習しています。
ムリ・ムダ・ムラをなくす「ジャストインタイム」方式という制度や、組み立て工場の洗練されたシステムについて理解を深めているのが、子どもたちのふりかえりから分かります。
また、その背景には、たくさんの関連工場による協力や、そこで働く人々の苦労があることについて、寄り添い、共感するような意見もあり、物事を別の角度からみる姿勢が育っていると感じます。
学校生活の中で、子どもたちが、人物や物事を多面的にとらえ、かかわりをもったり、考えを再構築したりする場面が、今後どんどん見られると思うと、期待に胸がふくらみます。

子どもの素直な意見をご紹介するため原文のまま掲載します。