3年生の参観授業では、国語の時間に谷川俊太郎さんの詩「どきん」を題材とした学習を行いました。授業のめあては、「言葉の調子を工夫して、伝わる音読ができるようになること」です。

 子どもたちは、詩に込められた気持ちやリズムに注目しながら、どのように読むと相手に伝わるかを一生懸命考えました。声の大きさや速さ、間の取り方の工夫を考えながら共有し学習を進めました。

 授業の最後には、「どきん」という詩を通して感じたことや工夫した読み方を家でも試してみる、という課題に取り組むことを子どもたちに伝えました。おうちの方と一緒に音読を楽しむことで、言葉の豊かさや表現の面白さをさらに深めていってほしいと思います。

 参観してくださった保護者の皆様には、子どもたちの学びに向かう真剣な姿と、言葉を通して自分を表現しようとする姿勢をご覧いただけたかと思います。今後も、言葉に親しみながら、表現する力を育んでいけるよう取り組んでまいります。