本日の給食では、本校の姉妹校があるネパールの郷土料理をいただきました。香ばしくスパイスが効いたネパール風チキンカレーは、本格的な味わい。さらにスープには「タントゥク」と呼ばれる、小麦を練って作った平たい麺が入り、ネパールの家庭の温かみを感じさせる一品でした。

子どもたちは「こんなの初めて!」「すごくおいしい!」と笑顔いっぱい。スパイシーながらも親しみやすい味わいに、教室には驚きと喜びの声が広がっていました。

 

実はこのネパール給食、調理員の皆さんがネパール料理専門店を訪ねて味を確かめ、子どもたちの味覚に合うよう丁寧に調整を重ねた力作です。遠く離れた国を身近に感じるだけでなく、子どもたちの「おいしい」を引き出すための情熱と工夫が詰まっていました。

世界を感じ、心を育む——そんな給食の時間となりました。