11月6日、西日本私立小学校連合会半日研修会が行われました。

本校の教員も各教科研究部ごとに研修会の会場へと向かいました。今回の研修では本校は国語部の研修会場校になりました。他校の先生方を多数お迎えして、低学年・中学年・高学年から選ばれた3クラスで国語の研究授業が行われました。

<低学年 2年6組>
「ようすを考えてよもう」 『お手紙』
かえるくんががまくんに、お手紙のことを教えてしまったのはなぜかを考え、意見とその理由を書きました。友達と意見を交換した後、みんなの前で発表しました。

<中学年 4年13組>
「くらべて読もう」 『一つの花』
一輪のコスモスの花にこめた出征する父の気持ちを考え、書き留めます。友達の考えと自分の考えを比較して、さらに考えました。

<高学年 6年22組>
「卒業文集作成にむけて」 ~読み手を意識して書こう~
~友達の考えを聞き取り、自分の作品を見つめ直そう~
「身のまわりのこと全てをロボットに任せることについて」という用意された作文を添削し、説得力のある小論文にするためにはどのように書けばよいのか考えました。自作小論文添削に活かします。

授業終了後の事後研究会では、低学年・中学年・高学年の部それぞれに、授業の進め方や教材の解釈などについて、活発な意見交換がなされました。

国語部会だけでなくどの研究部においても、今回の研修で得たことを今後の授業に活かし、よりよい授業が行えるよう、さらに研鑽をつんでまいります。