4月6日、第56回入学式が行われました。

お天気に恵まれ、また桜も満開の入学式日和です。保護者の皆様と一緒に新入生が次々と登校して来ます。新入生の子ども達と同じようにこの日を心待ちにしていた教職員一同で歓迎しました。

 
 

校舎内に入ると、パートナーとなる新6年生が1年生のために作った作品が祝電などとともに廊下を飾り、新入生を歓迎しました。

 
 

ドキドキしながら入学式を待つ1年生の教室へ、パートナーの新6年生が迎えに来て、対面しました。「これから1年間、よろしくね」「学校のいろんなことを教えてあげるね」「わからないことは何でも聞いてね」と6年生が優しく声をかけます。
6年生が1年生の名札やえりを整えて、入学式に向かう準備をしました。

 
 
 
 

1年生は6年生に手を引かれて、NDホールに向かいます。

 
 

入学式が始まりました。パートナーと一緒にNDホールに入場します。今朝会ったばかりですが、6年生のパートナーは緊張した面持ちの1年生を気遣うようにやさしく手をつないで、席までエスコートしました。
侍者をつとめる6年生の子ども達も入場しました。

 
 
 

父母の会コーラスサークルの皆様の歓迎の歌に続き、理事長、父母の会会長様がお祝いのことばをくださいました。1年生も起立して、ていねいに礼をしました。

 
 
 

いよいよ新入生の紹介です。ひとりずつ担任から名前を呼ばれ、「はい」と元気よく返事をして起立しました。後ろの保護者席からもその姿が見えるよう、本校教員の撮影した映像が、その場でホール壁面のスクリーンに映し出されました。

 
 

祈りの式が始まりました。侍者をつとめる6年生と新入生代表が登壇して共同祈願を行いました。1年生も小さな手を合わせて、一緒にお祈りをしました。

 
 

新入生全員が登壇し、来賓の方々からメダイをひとりずつ首にかけていただきました。メダイ(メダル)にはマリア様が描かれています。「ノートルダム」とは聖母マリアのことなのです。

 

メダイを胸につけ、1年生の子ども達は姿勢を正して校長先生の話を聞きました。

 

最後に教職員全員で "Ave Maria" を歌い、ノートルダムの一員になった新入生達を歓迎しました。

 

退場の際には、先生のやった通りに、壇上に向かってきちんとおじぎをしていく立派な新入生の姿が見られました。

 

この日もオーケストラクラブ、ブラスバンドクラブ、フルートアンサンブルクラブが、美しい音色で式典をかざりました。入学式での演奏のためにかけつけてくれた各クラブの卒業生、保護者の方に感謝いたします。

 

第56回新入生のみなさんが、
ノートルダムで充実した日々をすごし、
のびやかに成長することができますように。