4月28日、全学年の児童が府立植物園を訪ね、毎年恒例の写生会が行われました。

植物園までは徒歩で向かいます。各学年ごとに整列して順番に出発しました。
1年生は6年生のパートナーと一緒に歩いていきます。1年生の画板は6年生が持ってあげました。画板を2枚持ち、もう片方の手で1年生の手を引いて歩く6年生の姿は、頼もしいかぎりです。

 
 
 
 

植物園では、それぞれの学年のテーマに合った場所で写生をします。

<写生会 各学年テーマ>

1年 はるのしょくぶつえん
2年 花と○○
3年 花と木
4年
5年
6年 自由

先生から注意事項を聞き、広い植物園の中で学年ごとに決められた範囲の中から気に入った場所を選び、描き始めました。

低学年はテーマにもあるとおり、お気に入りの花壇を見つけて、花に近づいてよく見て描いています。

 
 
 
 

高学年はテーマに沿って木や森を描きました。いろいろな種類の緑色をどう描き分けるのか考えながら描いています。

 
 

この日、途中までは本当に良いお天気でしたが、急に雨が降ったり、またやんだりと、一日じゅう続く“写生会日和”とはいきませんでした。途中、各学年ごとに集合するとまた晴れ間がのぞきました。午後は学校へ戻って続きを描いたり、雨宿りの後、現地で続きを描いたりと学年に応じた判断ですごしました。

 
 

昼食の後も晴れたり、また小雨が降ったりと、空模様に振り回されましたが、子ども達は実物を前にしてよく見て描くことができました。

 
 
 
 

続きは学校で図工の時間に仕上げていきます。7月にはできあがったすべての作品を全校写生展で展示します。