7月に行われるディスカバリーに向けての事前学習が始まりました。

 ディスカバリーとは、学習の課題目当てを持った課題追求の旅行で、今年度は、

  国内 6 カ所(函館・厚沢部、東京・鎌倉、四国、山口・北九州、五島列島・長崎、沖縄)

  海外2カ所(アメリカ・オーストラリア)を計画しています。

5 23 1 時間目に、第 2 回目の事前学習を行いました。

 東京・鎌倉コースでは、医療現場や、医療の発展を図るために行われる人工心臓の研究等を見学します。

 「命」に触れ、自分たちが生かされていることを実感し、命の大切さを理解します。

 この日は、心臓手術を行う葉山ハートセンターの創設者「須磨久義先生」を通して、学習しました。

 医療現場に関心を持っている児童が多く、手術をする時の医者の心理を知りたいという子もありました。

 須磨先生のドキュメンタリーを見た子ども達の感想の一部です。

  「須磨先生の勇気に驚いた。もし、僕なら非難が集まるようなバチスタ手術をしたくないと思ったかも知れない。」

  「須磨先生は、手術をした時とても不安だったと思います。」

  「僕も須磨先生のような医者になって、たくさんの人を救いたい。」

 医療現場としては、聖路加国際病院も見学します。今年は、日野原重明先生のお話を伺う予定です。

 ディスカバリー本番のホームページを楽しみにお待ち下さい。

6年生副担任 花岡みゆき