7月15日(金) 画用紙の重み
13日から、写生展が開催されています。
入学したばかりの1年生にとって初めての写生会、1日がかりでがんばったのですが、画用紙にはまだ白いところがたくさんありました。風に飛ばされ作品が噴水の中を泳いだり、いいお天気だったのに急に降り出した雨に濡れまいと泣きながら作品を守ったりしていた子どもたち。写生会の日は、そんな笑いあり涙ありハプニングありの1日でした。
図工での仕上げ作業では、「せんせい、ここになにがあったかわからへん」「もうかんせ~い!」と何度も先生のところに持って来ては「もう少し、もう少し!」と返され…
写生展前日、子どもたちの作品のたばを持ったとき、ずっしりと重みを感じました。あんなに白いところの残っていた画用紙が、みごとにクレヨンで塗り尽くされていました。
この重みはクレヨンの重みと、そして何より子どもたちのがんばりです。
よくがんばったね!
1年生担任 瀬戸理恵
登録日: 2011年7月15日 / 更新日: 2011年7月15日