二年生はPBL学習第二弾として「地域プロジェクト」をスタートしています。

通学域が広いノートルダム学院小学校では,自分が住む地区といっても県をまたがる場合もあります。今回,二年生は六年間通う学校周辺に注目して,学校の周りにどのようなお店や施設があるのかを学んでいます。各クラスGoogle Earthを使い,まずは学校周辺を知り,次に興味があるお店や施設に実際に足を運んだり,Zoomでお話を聞いたりしながら,普段見られないお店の舞台裏の様子や仕組みにふれる機会をいただきました。

飲食店から教習所,クリーニング屋さんからスーパー、雑貨屋さんから植物園と様々なジャンルの方と出逢う機会をいただき,学びが多い時間となっています。普段,何気なく前を通っているお店でもお店のコンセプトや経営されている思いに触れると,子ども達は驚きや発見で大興奮です。そして、多くの卒業生やノートルダムファミリーのみなさまが学校の周りで活躍されていることにも驚いています。

これからは教えていただいたことを自分たちが伝えていく番です。

毎日通う学校周辺について,もっともっと深め,発信できたらと考えています。

 

ちなみに私の担任するクラスは先日シスター方が住まわれている修道院を訪問させていただきました。

私自身も足を踏み入れたことのない場所で,ドキドキしましたが,子どもらしい真っ直ぐな質問に答えてくださり,ありがたい時間でした。

「いつもノートルダムの子ども達のためにお祈りしているのですよ」というお言葉がうれしかったのか,学校に戻ると,「今度は,ぼくたちがシスターたちのためにおいのりしよう」という言葉が自然にでてきました。明日のロザリオの祈りは,いつもノートルダムの子ども達のためにお祈りしてくださっているシスター方のためにお祈りしたいと思います。

二年担任 野村 志歩